2021年7月31日 ディボーション

ヨブ記38章 


『神さまがヨブに語る、創世記特別編』


●学んだこと:

 ついに、やっと、とうとう、神さまの登場だ!

「主は嵐の中からヨブに答えられた。」1節

 聖書の中での嵐は、主の臨在をあらわすことが多い。ガリラヤ湖でイエスさまが乗っていた舟に嵐が直撃。弟子たちは眠っていたイエスさまを起こして怖がった。するとイエスさまは、風と湖に黙れ、静まれと言うなり嵐が去った出来事は有名だ。

 38章を声に出して読むと、その格調の高さがよく分かる。不思議な、前座みたいな存在だったエリフの言葉が空虚に思えるほどだ。

 神さまはヨブがさんざん問いかけてきた事柄には一切触れず、逆にヨブに問いかける。2節「摂理を暗くする」は、摂理を否定して服しなかったこと。3節「腰に帯を締めよ」は、柔道の金メダリストを思いながら、整えて向かってきなさい、という意味だろうか。

「示せ」とか「告げてみよ」など、命令形で語られているが、もうはなっから愛を感じる。義だけど愛が滲み出ている。

 ヨブは最初の一言から神さまの御声と気づいたに違いない。ヨブがひれ伏している姿が、感涙を流している姿が思い浮かぶ。

 大地をすえて、海を噴き出し、そして海岸線で堰き止めたこと。夜明けの光で地上を照らし、不法な闇の支配を禁じたこと。ぜんぶ素敵な御言葉だけど、31〜32節の壮大な宇宙計画のくだりも美しい。

「あなたはすばるの鎖を結ぶことができるか。オリオン座の綱を解くことができるか。あなたは十二宮をその時にかなって、引き出すことができるか。牡牛座をその子の星とともに導くことができるか。」

 星の位置を定め、星座を配し、四季の移り変わりを決めて、正しい軌道に導くことができるのは、神さまだけの御技。全知全能の神さまだけの自然界の啓示。できっこないとヨブを叱っているんだけれど、ヨブだけのため、神さまが語る創世記の特別編だ。

 何度も口づさんで、ただただ御言葉にからだを預けて、神さまの偉大さを全身で感じたい。


●祈り:

 神さま、御臨在をあらわしてくださってありがとうございます。神さまが目に見えなくても、自然界の被造物を通して、神さまの永遠の力と神性を知ることができます。とりわけ美しいハワイの自然の中に生かされていることを感謝します。逆境や不条理に置かれたとしてもTake heart、神さまが下支えしてくださっていることを信じて歩めますよう導いてください。今日はなんだか「ふしぎな風が」の子ども賛美を歌いたいです。

 イエスさまのお名前で感謝して祈ります。アーメン

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