2021年5月3日 ディボーション

エズラ記4章


『誰に従うのか?』

 時に、人は素晴らしい条件の上に心惑わされてしまうことがある。しかしその後ろには何があるのか見極めなければならない。そんな事をこの章で思わされた。

 話は前回の3章より続いている。70年のバビロン捕囚から約束の地に戻った12部族。バビロンの便利な物質主義に啓蒙して帰還しなかった民もいる。しかしヨシア王の時代に活躍した大祭司ヒルキアを先祖にもつエズラ。彼は先人の行った努力を感謝し約束の地に戻って第二神殿を建てるまでの経緯を記録している。

 イスラエルの民の敵は第二神殿建設を防御する。それだけ偉大な神だと彼らも知っている。そんな時にゼルバベルトヨシュア、そのほかのイスラエルの一族のかしらたちは彼らに言った。

「私たちの神のために宮を建てることは、あなたがたにではなく、私たちに属する事柄です。」(3節)

 この事が原因で第二神殿建設は買収(5節)、脅し(4節)非難の告訴状(6節)などなど妨害にあって中止となってしまう。それでも、モーセの律法にしたがって生きようとするイスラエルの揺るがぬ信仰に励まされる。

 私たちの生活も同じ。特に情報があらゆるところにばら撒かれて心揺らされることばかり。しかし私たちは先人の教えのように、主の道を真っ直ぐに歩むものでありたい。

「天の神ご自身が私たちを成功させてくださる」(ネヘミヤ 2:20)イスラエルの民も信じて聴き従ったように、私も主が全て成功に導いてくださる事を信じて歩みたい。

 ●祈り。

天の父なる神様。今日もあなたが私たちを成功へと、幸せな場所へと導いて下さる事を聖書を通じて語ってくださった恵みに感謝いたします。これからも貴方の言葉に耳を傾けて歩めるよう、どうぞ私の心をいつもあなたの元に置いてください。離れないようにマグネットのようにあなたの教えに引っ付くようにしてください。苦難の中でもあなたによって平安であることに感謝して、この祈りをイエスさまのお名前によって捧げます。アーメン。

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