ネヘミヤ記12章
『喜びから喜びへ』
さあ、エルサレムの城壁の奉献式だ!
感謝の歌をささげるために、賛美隊が至るところに配置された。シンバルや琴に竪琴、ダビデの楽器を持つ人もいれば、歌い手たちに指揮者もいる。それだけで、とても盛大であったことを私たちは伺い知る。
盛大な奉献式で、「この城壁は、神様、あなたの城壁です!」と、すべての栄光を主に帰した。
その日のことが、43節にまとめられている。
「彼らはその日、数多くのいけにえを献げて喜んだ。神が彼らを大いに喜ばせてくださったからである。女も子どもも喜んだので、エルサレムの喜びの声ははるか遠くまで聞こえた。」
たった1節の中に、「喜び」が4連発。その日、民は老若男女、一同に心から喜んだ。
どうしてか・・・それは・・・
「神が彼らを大いに喜ばせてくださったからである。」
ここに本当の喜びがある。
そういえば、ネヘミヤかエズラが言っていた。
「主を喜ぶことは、あなたがたの力だからだ。」ネヘミヤ記8章10節
その日、「エルサレムの喜びの声ははるか遠くまで聞こえた。」とある。
喜びは、喜びを告げ知らせる。
そのように私たちも、主を喜ぶ主の民として、この主にある喜び、抑えきれないこの喜びを、この島に解き放っていきたい。そのように思わされた。
天のお父様、
あなたを喜ぶことは、私たちの力です。主よ、私はあなたを喜びます。私たちの間に、あなたにある喜びをもっともっと増し加えてください。そして、この喜びの声がますますこの地に響き渡りますように。あなたの聖名をほめたたえます。アーメン。
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