top of page

2021年5月21日 ディボーション

  • hccnichigo
  • 2021年5月21日
  • 読了時間: 2分

ネヘミヤ記12章


『喜びから喜びへ』


 さあ、エルサレムの城壁の奉献式だ!


 感謝の歌をささげるために、賛美隊が至るところに配置された。シンバルや琴に竪琴、ダビデの楽器を持つ人もいれば、歌い手たちに指揮者もいる。それだけで、とても盛大であったことを私たちは伺い知る。

 盛大な奉献式で、「この城壁は、神様、あなたの城壁です!」と、すべての栄光を主に帰した。


 その日のことが、43節にまとめられている。

「彼らはその日、数多くのいけにえを献げて喜んだ。神が彼らを大いに喜ばせてくださったからである。女も子どもも喜んだので、エルサレムの喜びの声ははるか遠くまで聞こえた。」


 たった1節の中に、「喜び」が4連発。その日、民は老若男女、一同に心から喜んだ。

 どうしてか・・・それは・・・

「神が彼らを大いに喜ばせてくださったからである。」


 ここに本当の喜びがある。

 そういえば、ネヘミヤかエズラが言っていた。

「主を喜ぶことは、あなたがたの力だからだ。」ネヘミヤ記8章10節


 その日、「エルサレムの喜びの声ははるか遠くまで聞こえた。」とある。

 喜びは、喜びを告げ知らせる。


 そのように私たちも、主を喜ぶ主の民として、この主にある喜び、抑えきれないこの喜びを、この島に解き放っていきたい。そのように思わされた。



天のお父様、

あなたを喜ぶことは、私たちの力です。主よ、私はあなたを喜びます。私たちの間に、あなたにある喜びをもっともっと増し加えてください。そして、この喜びの声がますますこの地に響き渡りますように。あなたの聖名をほめたたえます。アーメン。

最新記事

すべて表示
2024年1月24日 ネヘミヤ記13章

イスラエルの民がバビロン捕囚から約束の地に戻され、これから再出発を始めようとしている時、ネヘミヤの切なる願いは、イスラエルの民が、神に選ばれた民として、その純粋さを保ち、それを自分たちの子孫に受け継がせることでした。  しかし、この神の民の多くは、イスラエルに戻ってきても、...

 
 
 
2025年1月23日 ネヘミヤ記12章

ネヘミヤ記12章は、バビロン捕囚から帰還した祭司とレビ人のリストとエルサレムの城壁の奉献式について記されています。  「エルサレムの城壁の奉献式に際して、彼らはあらゆる場所からレビ人を探し出してエルサレムに連れて来た。」―27節(抜粋)―   ...

 
 
 
2025年1月22日 ネヘミヤ11章

前章において、民は神との契約の印を結びました。着々と再建された神殿を中心に神の都エルサレムの再建も進んでいきます。  建物やインフラの整備も大事ですが、それ以上に神との正しい関係を持ち、神殿における礼拝祭儀を守り、神の律法を守り従うことが大事なことでした。  ...

 
 
 

Yorumlar


bottom of page