2021年5月20日ディボーション

ネヘミヤ記 11章

『主が導かれる場所』

 せっかく神の宮、そして城壁まで再建して素晴らしい約束の地が完成した。しかし、民の心はどうだったのか? 祭司たちは移り住んだが‥‥民はくじを引いて住む人を決めなければいけない状況。これはどうしたことか?と思った。

 なぜなら、それまで長年住んだ場所を離れて新しい土地に移動する経済的、肉体的負担。周囲の国々が攻めてくる危険性がある安全面に乏しい場所。そんな所にあえて引越ししたいだろうか? 肉の思いで決断する事であれば、今の私の答えはNOだ。子供を危険な目に合わせるわけにはいかない。

「私に従って来なさい」とイエス様は言って、漁師、徴税人、様々な人々を弟子として御元に導いて来た。このネヘミヤ書の移住も同じなのではないかと思った。

神の希望である場所に貴方は移動しますか?私に聞き従いますか?と問われていたのだと思う。それは主に全てを委ねて、聞き従うか否かの選択を迫られたのだと示された。

 究極の選択を迫られたアブラハムの話しに思いを馳せた。一人息子イサクを「全焼のささげ物として献げなさい」と主は仰せられた。(創世記 22章)

 愛する者を失うことを覚悟でモリヤの地に登ったアブラハムの心は、イエス様をゴルゴダの丘に連れていかなければならない、父なる神の心と同じだったと思う。幸いアブラハムはイサクを手にかけずに済んだ。しかし、父なる神は私たちの罪の贖いの為にイエス様を献げた。信仰によって父なる神の子となった私たちの為に、御子イエス様を十字架にかけて贖ってくださったのだ。

 それだけ、私たちを愛する神様。そんな主がもしどこかに引っ越しなさいと示すなら、私は喜んで行こうと思う。なぜならそこには主の最善の計画が待っているから。先人が残してくれた話から心強められる。

●祈り:

 天の父なる神様。今日も貴方の御言葉から心強められました。ありがとうございます。貴方の示す事には私たちにとっても最善の御計画があり、そこには貴方の愛があります。その事を疑う事なく、貴方の御言葉に聴き従います。どうぞ、これからも私が歩むべき道を示してください。主、イエス様のお名前を通して感謝して捧げます。

アーメン。

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