2021年5月10日 ディボーション

ネヘミヤ記 1章

『信徒から起こされたリーダー・ネヘミヤ』

 ネヘミヤ記は一つ前のエズラ記と話が続いてる。重要な歴史の出来事とその時のリーダーを中心にまとめてみた。

 第一帰還、(B.C. 536年以降)ゼルバベル ダビデ王家の直系家族 第二神殿建設の最初のリーダー。しかし妨害にあって建設できず。ダビデの犯した罪のゆえか?!

 第二帰還 (B .C.457年以降、第一帰還から約80年後)エズラ、アロンの子孫、祭司、学者、第二神殿建設のリーダー、ようやく神殿完成。やっと神の宮完成。

 そして第三帰還 (B.C. 433年以降)ネヘミヤ、スサ(ペルシャ帝国の首都)の城で王の杯を持つ者として働いていた(王の秘書官のような信徒)、城壁再建のリーダー。

 ネヘミヤは兄弟の一人ハナニからイスラエルへ帰還した人々の生活を聞いて嘆き悲しんだ(4節)なぜなら”城壁は崩され、その門は火で焼き払われたまま”だからと告げられたからだ。(3節)

 自分の現状では何の関係も無い場所の話。知らないふりも出来る。でも神にあって兄弟姉妹となった、イスラエルの民の事に思いを馳せる。弱い人の痛みのために心を傾けることが出来るリーダーネヘミヤ。

 東北の大震災の時に震災した人の為に世界中の日本人がボランティアをしたり、復興基金を立ち上げたことに通じると思った。人の痛みの分かるリーダーに私もついて行きたい、またリーダーに用いられるのであれば、ネヘミヤのように弱い者の思いに心傾ける人に変えられたいと思った。

 また彼の凄いことは自分の置かれた立場を最初から利用しなかったこと。王の側近なのだから、王に頼んで城壁修復を願い出たら簡単に事は済んでいたかもしれない。しかしそうしないのが、神の子。主に祈る事から始まる。「この言葉を聞いたとき、私は座り込んで泣き、数日の間嘆き悲しみ、断食して天の神の前に祈った。」(4節)

 ネヘミヤの祈りの中にこんなフレーズがある。「主を愛し、主の命令を守る者に対して、契約を守り、恵を下さる方よ。どうかあなたの耳を傾け、あなたの目を開いてこのしもべの祈りを聞いてください」(5節)

またヨハネは新約聖書の時代にこのように神の事を述べている。

「わたしを信じる者は、聖書が言っているとおり、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになります」(ヨハネ7:38)

ネヘミヤの心の叫びは神に届き、神殿の城壁建設へ必要な人や物が集められるようになる。何事も主への祈りにFirst priarity がある事をを彼の長い祈りから感じ取ることができた

●祈り:

 天の父なる神様。ネヘミヤの行いを通して、リーダーになるべく人の姿勢を学ぶことができました。全ての計画はあなたの御手の中にあります。しかし、その御計画に納得できない時はあなたに訴えます。どうぞ、私たちの声も聞いてください。私たちの心の叫びを聞いてください。

主、イエスキリスト様のお名前を通して感謝してお捧げいたします

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