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2021年4月26日 ディボーション

ヨハネの手紙 第一 5章


「これらのことを書いたのは、永遠のいのちを持っていることを、あなたがたに分からせるた めです。」(13節) 私は確かに「永遠のいのち」を持っている、と実感した出来事がある。 以前の私は、猛スピードで暴走する車に遭遇した時、イラっとして、”電柱にぶつかればい いのに!” 、と「悪」の感情に心が支配された。しかし、聖書を読むようになってから、”そ んなにスピード出すと危ないよ、どうか事故しませんように”、と「愛」の感情で相手の安全 を願う心の余裕が出てきた。この変化には驚かされた。 私は何ひとつ、自分で努力や訓練をしたわけではない。ただ毎日、聖書を読んでいるうち に、私の内にある「あたたかいもの」が、外へ向かってあふれ出し始めたようだ。 この「あたたかいもの」は、イエス様を信じる私たちに与えられている「永遠のいのち」な のだと思う。私たちの内側に神様は住んでおられ、その神様からあふれ出てくる「愛」を、外 側にいる他者へ向かって表現していく。それが、神様がいちばん喜ばれる事なのだと思う。 「子どもたち、偶像から自分を守りなさい。」(21節) 残念ではあるが、私たちが生きる人間社会は、「悪」に満ちあふれている。ちょっと気をゆ るめると、すぐに「罪の種」が芽を出し、「悪」へと流されてしまう。 「偶像・悪」から自分を守るためには、どうすればいいのか。イエス・キリストとの関係を 築く「信仰」しかない、と聖書に繰り返し書かれている。しかし、「信仰」は自分の心のゆる みによって、ブレたり崩れたりしやすい。だからこそ、祈りによって神様と交わり、神の御言 葉である聖書を読み、イエス様から離れないようにしたい。

祈り: 愛する天のお父様。聖書を通して私に大切なことを教えて下さり、ありがとうございます。 私に「永遠のいのち」があることを、日々の生活の中でいつも確認できる自分でありますよう に。どんな事が起こっても、決して私の信仰が揺らぐことなく、主を信じ抜き、他者のために 祈る者でいられますように。主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

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