ヨハネの手紙 第一 3章
『Walk in Love その2』
●学んだこと:
ヨハネほど、イエスさまの愛を長く身近で見て感じた人はいない。ヨハネほど、イエスさまと長く交わり、生きてイエスさまの似姿に変えられた人はいない。
齢を重ね、老境のヨハネは過去も未来も透視しながら、再臨へそなえよと、平易なことばで私たちを導いてくれる。易しいけれど、純度の高い結晶のようなことばをつむぐ。
3;1「私たちが神の子どもと呼ばれるために、御父がどんなにすばらしい愛を与えてくださったかを、考えなさい。事実、私たちは神の子どもです」
万物を創られた全能の神が、私の”父”となってくれた。お父さまと親しく呼び慕い、神の国の神の子としてくれた、その特権の重大さを今更ながらに想う。
神さまの愛は、人間の不十分で不完全な愛とはケタ外れに違い、完璧なる永遠の愛。これ以上の愛はなく、これだけが、これこそが唯一無二のすばらしい愛。それを惜しみなく与えてくださった。
だからヨハネは、「神は愛なり」と言いきるのだ。
3:2「やがてどのようになるのか、まだ明らかにされていません。しかし、私たちは、キリストが現れたときに、キリストに似た者になることは知っています。」
これはイエスさまの再臨を預言している箇所だ。
悔い改めてもすぐまた罪を犯してしまう愚かな自分を嫌悪し、いつになったらイエスさまの似姿に変えていただけるのだろうと焦っていたけれど、ありのままの自分でいれば、再臨の時に清められ、イエスさまの似姿に変えてもらえるということか。光の子らしく歩んでいれば、それで良い、ということか。
3:18「子どもたち。私たちは、ことばや口先だけではなく、行いと真実をもって愛しましょう。」
なんだろう、今日はとても素直な気持ちで従える。欠けがあったとしても真心の愛で、隣人を愛したいと願う。知らないうちに赦してもらっている愛を感じる。
今週の主日礼拝で、愛は赦しあうことだというメッセージを受けとった。
ヨハネ21:12「イエスは彼らに言われた。「さあ、朝の食事をしなさい。」
朝の食事を共にするということは、赦しであり、和解、仲直りの愛の行いだと、とりなしてもらった。Walk in Love ! と。
礼拝メッセージとデボーションのみことばが、聖霊さまの働きで、連結されて共鳴し、賛美の心が膨らんでゆく‥‥。
●祈り:
御父なる天の神さま、御名をあがめます。あなたの愛に包まれて、光の子らしく歩けることを感謝します。あなたの愛に満たされて、愛を分かちあえる者となれますよう、御霊の実の親切、善意、誠実を増し加えてください。
あなたの愛の中にとどまれることを喜びます。感謝します。Walk in Love !
イエスさまのお名前で祈りを捧げます。アーメン
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