top of page

2021年4月16日ディボーション

  • hccnichigo
  • 2021年4月16日
  • 読了時間: 2分

歴代誌 第二 31章


『喜びとともにささげる! ~神の祝福の原理~』


 ヒゼキヤ王によって、民が神の民へと整えられていく。この章には、偶像が徹底的に打ち砕かれて、まことの主へと礼拝をささげていく神の民の姿がある。

 それは「ささげもの」を携えて、宮へと集まる民の姿だ。ヒゼキヤ王の命令によって、この民は何の躊躇もなく、喜びとともに自分の持っているものをささげるために宮へと携えていった。

 それだから、宮には、いくつものささげものの山が積み上がったというのだから、すごい。ヒゼキヤ王のこの命令というのは、そもそも祭司とレビ人が、主の律法に専念するために、民に呼びかけたのだった。この王の呼びかけに、民は応えて、進んでささげたのだった。


 その、ささげられた奉納物の山を祭司の長アザルヤは、このように王に説明した。


「人々が奉納物を主の宮に携えて来ることを始めてから、食べて満ち足り、たくさん残るようになりました。主が御民を祝福されたので、その残りがこんなにたくさんあるのです。」10節


 これこそ、神の祝福の原理である。ささげたら、ささげるだけ、あり余るほどに満ち足りるのだ。それは、主がその御民を祝福されるからに他ならない。


 私は、毎週の礼拝で献金の時に朗読される箴言のみことばを思い出した。

「あなたの財産で主をあがめよ。あなたのすべての収穫の初物で。

 そうすれば、あなたの倉は豊かさで満たされ、あなたの石がめは新しいぶどう酒であふれる。」



天のお父様、

あなたから与えられたすべての恵みを感謝します。31章で民が喜びとともにささげものを携えて、宮へと入っていった、その「ささげる喜び」を私にも与えてください。

そして、あなたの祝福の原理をもっともっと体験させてください。アーメン。

最新記事

すべて表示
2024年12月16日 歴代誌第二36章

『ユダ王国、最後の王たち』  主を忘れた南ユダの民の最後の王たちは、すべて主の目に悪い者たちばかりだった。エジプトという大国とバビロン帝国に挟まれて右往左往していた時代、王の名前が似ているので分かりずらいが、ヨシア王の子エホアハズはわずか3ヶ月、次にエジプトに推されて王とな...

 
 
 
2024年12月15日 歴代誌第二35章

主に聖別されたレビ人が聖なる箱を担ぐことから解放されて、イスラエルの王ダビデの文書とその子ソロモンの書簡に従って、神と、その民イスラエルに仕えることを、ヨシヤは祭司を力づけ、レビ人を教えに導いています。  聖なる箱を担ぐことからの解放がどれだけ助かったことでしょうか。これま...

 
 
 
2024年12月14日 歴代誌第二34章

「ヨシヤは八歳で王となり、エルサレムで三十一年間、王であった。」1節  ヨシヤ王は、若い心で神さまを求めることがいかに人生を変え、影響を与えるかを教えてくれます。ヨシヤはわずか16歳で神さまを第一に求め、偶像礼拝が蔓延する中で、神さまに従う道を歩み始めました。これは、年齢や...

 
 
 

Yorumlar


bottom of page