歴代誌第一 19章
『強くあれ。信仰を励まし合う』
●学んだこと:
ダビデは晴れてイスラエルの王となった。そして真実を尽くし、異邦の民アンモン人とも和平を築こうとした。しかしアンモンの新しい王は猜疑心をいだき、ダビデの使者に対して屈辱的な仕打ちをした。使者の髭を剃り、衣を短く切ってしまったのだ。
挙句、ダビデの怒りをくらって戦いが起こると思い込み、兵隊だの戦車などを買い集めた。
”恐れ”が、早計で的外れな行動に駆り立てたのだ。アンモ~、神さまの道はそっちじゃないよ。
その時ダビデは、屈辱を受けた使者たちをねぎらっていただけなのに。
① 変化の時、私も御前で立ち止まり、慌てず神さまの道を待てるようになりたい、と学んだ。
またもや戦渦。アンモン軍とアラム軍の挟み撃ちに遭うダビデ軍。ダビデの名将ヨアブは兄弟のアビシャイに精鋭部隊の指揮を任せ、お互いに励まし合う。
ヨアブは言う。もし僕が負けそうになったら、僕を救ってくれ。君がピンチになったら必ず僕が助けるから、と。
② 信仰の友、兄弟姉妹を信じることで与えられる、神さまの元の結束、一致の強さを学んだ。
19:13 「強くあれ。われわれの民のため、われわれの神の町々のため、奮い立とう。主が、御目にかなうことをされるのだ。」
神さまもモーセも何度も「強くあれ。雄々しくあれ~」と励ましてくれる。ヨアブは主の御言葉を合言葉として握りしめ、兄弟とともに奮い立った。
私は①で、神さまの道を待つ、と書いてしまったけれど、御言葉はすでに与えられているのだ。勇気を持って一歩踏み出せば、神さまは共にいてくださる。
③ 主は良いお方、もっともっと神さまを信頼して大胆でありたいと学んだ。
19:18 「ダビデは戦車兵七千と歩兵四万を殺し、軍の長ショファクも殺した。」
④ これは断固学べません。戦争は絶対反対、人殺しなんてほんとに止めてください。
●祈り:
愛する神さま、あなたが約束してくださった御言葉で祈ります。
「強くあれ、雄々しくあれ。彼らを恐れてはならない。おののいてはならない。あなたの神、主ご自身があなたとともに進まれるからだ。主はあなたを見放さず、あなたを見捨てない。」
(申命31;6)
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