旧約聖書 歴代誌 第二 4章
『純金の神殿を見学』
●学んだこと:
今日のデボーションはビジュアルで。
神殿はかなりのオオバコである。大柱が2本、高さを強調してそびえている。
”海”という名のお風呂も目を引く。祭司たちが身を清めるためのものだ。直径4.4m、高さは2.2m、溺れそうなほど大きなお風呂だから海と名付けたのだろうか。水汲みはさぞや重労働だろうなあ。多くの鋳物の鋳造だって、銅を集めるだけでもたいへんだ。
ましてや、内装のすべてが ”金” づくしとは! ”まじりけのない金”、”純金” と、表現を変えてまで純正ゴールドを強調している。そしてふんだんに、燭台も飾り皿などの小道具もすべて純金製だ。
卑金属から貴金属である金を造る錬金術は古代、不老不死の象徴でもあった。
だから旧約の時代の ”金” は、神聖さの象徴であり、奥義の象徴でもあるのだという。
「イエスは答えられた。「あなたがたは天の御国の奥義を知ることが許されていますが、あの人たちには許されていません。」(マタイ13;11)
神殿の内部の金の装飾を見れたのは、祭司たちだけだったという。
新約の時代を生きる私たちは、イエスさまの十字架のおかげで奥義に生きることが許されている。
それがどれだけの恵みであるのか、神殿を見学しながら迫られた。
●祈り:
詩編127:1~2 ソロモンの祈りに心を重ねて祈ります。
主が家を建てるのでなければ
建てる者の働きはむなしい。
主が町を守るのでなければ
守る者の見張りはむなしい。
あなたがたが早く起き 遅く休み
労苦の糧を 食べたとしても それはむなしい。
実に 主は愛する者に眠りを与えてくださる。
眠っている間に必要を備えてくださる神さま、あなたを崇めます。
イエスさまの名前で感謝して祈ります。アーメン
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