歴代誌第一26章
『今、主の宮は私たちのうちに建つ。という真実』
●学んだこと:
ダビデは主の宮を建てることを志としていたが、主のことばに従い、潔く夢を手放してソロモンに代替わりをすることに決めた。
しかしソロモンはまだ若く、神殿建立の段取りの采配はできない。ダビデは後見となって、神殿での礼拝と奉仕の組織作りに取り組んだ。
組織の構成員は、30歳以上の男子三万八千人で、内訳は指揮官二万四千人、主とさばき人は六千人、賛美四千人、門衛四千人(23章)。
25章は聖歌隊についてで、賛美メンバーは預言もするとあった。預言もできるのか! さすが賛美の人ダビデ直属の聖歌隊、霊的に満たされていなければ、軍隊の先頭に立って賛美し、楽器を奏でることはできなかったのだろう。
今日の26章は、門衛の担当と、宝物倉の管理、そして外回りの外交担当だ。
組織は家系というか血族で割り当てられ、
「こうして彼らは、下のものも上のものも等しく、その父祖の家ごとに、一つ一つの門についてくじを引いた。」
とある。達人も弟子も優劣関係なく、平等にくじ引きで担当を決めたのだ。なんと民主的なことか。旧約の時代、くじは神の御心を知る手段としてよく用いられていたという。
確かに、人の頭で人事を考えるよりも、くじの方が聖霊さまが自由に働くスペースができるのかも? 当人も自分で引いたのなら納得できるはずだし。100%神さまを信頼していたら、くじだろうが立候補だろうが、うまくいくんだろうな。純度の高い、大胆な信仰の賜だ。
この26章は、神殿建立のための組織・人事計画の実務的な事務報告なんだけれども、読んでいると、神さまならではの”秩序と調和”を強く感じる。なんと麗しい!!
●祈り:
水曜日の祈祷会で牧人先生から”今を生きる私たちの時代、主の宮はどこにあるのか?” という学びを受け、Ⅰコリント6:19~20を引用されました。
「あなたがたは知らないのですか。あなたがたのからだは、あなたがたのうちにおられる、神から受けた聖霊の宮であり、あなたがたはもはや自分自身のものではありません。あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。ですから、自分のからだをもって神の栄光を現しなさい。」
神様の宮を内にみことばを生きることができますよう、聖霊さまどうか助けてください。イエスさまのお名前で祈ります。アーメン
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