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2021年3月1日ディボーション

  • hccnichigo
  • 2021年3月1日
  • 読了時間: 2分

旧約聖書 歴代誌第一 14章


『神の子、光の子』


●語られたこと、学んだこと:


 昨日とっても嬉しい話を聞いた。教会でのお仕事の為に毎日教会に通う事になった未信者の方が「心地よさ」を感じている・・・との事。礼拝を受けたり、学び会に参加したり、信徒と深く聖書についての交わりの時を持った訳でもない。ただ教会に来ているだけ。そこで神様は彼の心に働きかけて下さっている。そのように感じられるのは、彼の心がダビデのように純粋で光を受け入れる器を持っていたからだと思う。

 私たちの父なる神様、御子イエス様の臨在はどんな場所でも、どんな時でも私たちの近くにある。その証拠に、ハワイでは沢山の虹を見ることができる。私はいつも創世記のノアが語られた事を思い出す。

「わたしは雲の中に、私の虹を立てる。それが、わたしと地との間の契約の印である」(創世記9章13節)


 愛を持って神は語りかけてくださる。その愛を受け入れられるように心を柔軟にオープンにすることが大切だと、この兄弟の話から気付かされた。

 何かに対して順風満帆の時、人は心弱い者なので驕り高ぶってしまう。驕り高ぶることで、恐怖が心にある事を見ないようにしているのではないだろうか? 私もそのうちの一人。ダビデが神に祈りペリシテ人との戦いに挑み勝利した。(10節)そして次の時も神に聴く事をを忘れなかったダビデ。(14節)主の御心によって油注がれたダビデ。「自分の王権が高くあげられていることを知った」(2節)とある。それでもダビデが光の前に彼の心を曝け出し、主と語っている。それは自分の弱さを知っていたから。自分の弱さを認め、主に聞き従う者こそ本当の強い人なのではないだろか? 常に彼のように謙虚でありたい。

 また私生活で異教の妻を沢山娶って繁栄したダビデ。しかし、その繁栄は常に神に聴き従うダビデの姿勢を神が良しとしてもたらして下さった繁栄。私もそのようにあれと、今日も主に語られた。


●祈り:


 天の父なる神様。今日も御子イエス様、聖霊様のお導きや解き明かしの中から沢山の気づきをありがとうございます。貴方の愛は皆に等しく、雨が全地に降り注ぐように注がれます。どうぞ貴方の愛を知らない人たちの心に貴方の愛が沢山染み透るよう祈ります。また、貴方の愛を知っている私ですが驕り高ぶる事があります。そんな時、どうぞ私に気付く力を与えてください。間違いに気づき、貴方の教えに立ち返られるように導いて下さい。

 主イエス様のお名前によって御前にお捧げいたします。アーメン。

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