1歴代誌15章
『神の箱、二度目の搬入』
●「神の箱、主の箱」は「契約の箱」とも呼ばれています。その中にはモーセ時代のマナを納めた金の壺、アロンの杖、十戒が書かれた石板が入っていました。それは神と神の民の契約の印です。
一度、その「神の箱」を神殿に搬入しようとしたのですが、搬入の方法が間違っていたようです。喜んで神のために行った搬入作業だったのですが、それだけでは足りなかったようです。そして今回、再び挑戦というか「神の箱」を二回目の搬入をします。今度は失敗しないように、み言葉に従って行いました。幕屋と神殿の仕事を任されたレビ人を呼んで行いました。
●教えられたこと
もしかしたら、私や日本人なら型式に従って、慎重に行い過ぎ、神から罰を与えられないようにしたと思います。式が終わってホッとしたという所でしょうか? 搬入儀式の喜びがあったのだろうか?
しかし、ダビデが凄いと思ったことは体全体を使って、搬入の儀式を喜び踊ったというのです。ダビデの態度に教えられることがたくさんです。
その搬入の儀式を見ていたサウルの娘は喜び踊っているいるダビデを見てさげすんだというのです。今も私たちは事あるごとに神様を喜び、賛美をしますがそれを見る人、反対する人は良く思わない人がいるという事です。 果たして私たちはレント(受難節)の中で、十字架のイエス・キリストの事を想い、喜んで生活できるのか?
日々、心新たにイエス様の心を学びつつ歩みたいと思います。
●お祈り
天のお父様、この章から十字架の契約を読み取ります。私が生まれる前からイエス様が私を覚え、十字架にお掛かりになりました。今はレント、受難節です。どうかその時のイエス様をしっかりと味わいつつ、失敗したような時があっても、その喜びを伝える勇気をください。よろしくお願いします。
イエス・キリストの御名によってお祈りします。 アーメン
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