歴代誌第一 5章
『神さまファーストの勝利』
●学んだこと:
部族の民は、生んだ生んだ生んだ、たまに産んだと記して血族が増える。王は、死んだ死んだ死んだで、代替わりが記されている。
その人、その王、いろんな人生があっただろうに、アダムに始まる人類の壮大な系図は、その生涯を圧縮してそっけない。
2節には「ユダは彼の兄弟たちの間で勢いを増し、君たるものもそこから出た」とある。ダビデの系図に誕生する、君たるイエスさま預言の発見だ!
20節は、勝利の部族は「彼らが戦いのときに神に叫び求めたからである。」と、神さまファーストに、主により頼んだからこその祝福だったと伝える。
困った時の神頼みではなく、順風満帆な時こそ謙遜に神さまに従う者でありたい。すごいチャレンジだけれども。
~主を恐れることは知恵の訓戒、謙遜は栄誉に先立つ。~ 箴言にはかしこまって引いてしまうけどそういうことだ。
歴代誌が究極に伝えたいことは”神さまを尊ぶ者は良きに用いられ、神さまをないがしろにする者は軽んじられる、という真理なんじゃないだろうか。真理だからこその、単純明快なシンプルさ。ハードルは限りなく高い。高すぎる。
それでもイエスさまの十字架を宿してこその、謙遜なる信仰者でありたい。ありたい、ありたい、ありたい。
●祈り:
誰よりも低くへりくだり、謙遜でおられたイエスさまの生涯を想います。霊的な成長の旅路の途中にいる小さき者ですが、少しでもイエスさまの似姿に変えられていきますよう、憐み助けてください。
イエスさまのお名前で感謝して祈ります。アーメン
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