ペテロの手紙第一 5章
『御手の下にへりくだる』
6節「ですから、あなたがたは神の力強い御手の下にへりくだりなさい。神は、ちょうど良い時に、あなたがたを高く上げてくださいます。」
「御手の下にへりくだりなさい。」という箇所から、新たに語られた。「謙遜」イコール「へるくだること」なのは、漠然と理解していた。しかし、何故にここでペテロは「神の力強い御手の下に…」とピンポイントで招いているのだろうか。
それを実践するのには、まず私自身の何か…を全て置いて、神様ご自身とその力強い御手を認めるところから始まる。
ハワイ発のクリスチャンブランドに、“HE>i”(He is greater than I)があるが、まさに「偉大な神様>私」(>は大小関係を示す不等号を表している)を認めて、この偉大なお方の前にひれ伏すことから、この聖句にある謙遜は始まると思った。
そして、今回恵みとして語られたのは、次のことである。
このお方なしには何もできない自分を知って、このお方の前に歩み出る時、私たちは不思議にも神様の力強い御手を体験するという恵みだ。それは御手の下にあって守られている自分、力強い御手にしっかり覆われている自分であり、この恵みはそれだけでは終わらない。
私ではなく、神様にとってちょうど良い時(神様のベストタイミングに)に、私をその力強い御手で引き上げてくださるのだ。
天のお父様、
あなたの愛を感謝します。あなたの力強い御手の下に歩み出る、へりくだる心と信仰を私にお与えください。いつも、そして、これからもずっと、あなたの力強い御手のうちを歩めますように。アーメン。
Comentários