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2021年2月 2日ディボーション

Ⅱ列王記20章

『ヒゼキヤ王と預言者イザヤ』


●アッシリアとユダ王国の戦いでヒゼキヤ王は疲れ果てました。ヒゼキヤは神に従い続けてアッシリアに打ち勝ちましたが、ヒゼキヤ王は死の病に倒れました。疲労が最高潮に達したからでしょうか?

●預言者イザヤを通し、死の宣告を告げられたヒゼキヤは主に大声で泣きながら祈りました。ヒゼキヤにあった後、帰り途中のイザヤに神からのお告げがありました。ヒゼキヤの祈りを聞いて、あなたを癒すと言われました。何と心強い言葉でしょうか・・・。

ヒゼキヤ王はその事が確かどうか神に印を求めました。それは自分から出た思いからのものではなく、神が言われた言葉に対してからの印でした。ここがヒゼキヤ王の素晴らしい所です。神様がして下さることが分らない時というか見落とす時があります。それが無いように彼は印を求めたのです。

●その結果、ユダ王国はアッシリアから守られました。ヒゼキヤ王はその事が嬉しくて、隙が出来てバビロン王からの使者に自分たちの宝物や武器を全て、見せました。その気持ちは私も分かりますが、それが間違いだったというのです。ユダ王国が守られたのは神さまのお蔭で、宝や武器により助かったのではありませんでした。引き続き神との交わりがあったなら違った道が開けたかもしれませんが、ここでストーリーは終わりました。ここに人の弱さがあります。


■お祈り:

天のお父様、ヒゼキヤ王、第二列王記18章ではユダの王の中で彼ほど神に忠実な人は居なかったと書いてありましたが、彼も死に対しては打ち勝つことが出来ませんでした。それでは一体誰が彼ほど忠実に神の前に生きていかれるでしょうか? 圧倒的な力の差、精神的攻撃の中でもヒゼキヤ王は戦い抜きました。感謝です。喜びを先ずあなたに捧げられる者とさせてください。死に打ち勝たれたのは宝物や武器ではなく、天のお父様、あなただけです。いつも忘れないで、生きていかれるように助けて下さい。 お願いします。

イエス・キリストのの御名によってお祈りします。 アーメン

「神をあがめるために戻って来た者は、この外国人のほかには、だれもいないのか。」それからその人に言われた。「立ち上がって、行きなさい。あなたの信仰が、あなたを直したのです。」(ルカ伝17章18、19節)

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