詩篇第四巻 105篇
「主に歌え。主にほめ歌を歌え。そのすべての奇しいみわざを語れ。」(2節)
『礼拝者としてイエス様について行く事は冒険の連続だ』とワーシップリードの授業で中山有太先生が語って下さった。まさにその通り。私の人生はマニュアルのように事が運ばない。年末は特に忙しいから平穏無事に過ごしたいのに、娘は骨折をして朝から病院を梯子したり、車でロックアウトしてしまい解決に3時間かかったりと本当に毎日が冒険の連続。冒険はもういらないのですが・・・と思うのだが、その中で沢山の学びを頂き、私は鍛えられる。聖書はこう語る。
「もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。」(ガラテヤ2:20)
父なる主、その御子イエス様を私の導き手として信じる私の人生は主のものなのです。だから奇しいみわざが行われ、そこに主の救いと癒しがある事を、人々に語れと主は私に語りかけられる。様々な日々の生活中でチャレンジする事を与えられる。そこで主に聞き従うこと、忍耐、謙遜を学ぶ。
先週も私は奇しいみわざに関するデボーション箇所を主に与えられた。
「新しい歌を主に歌え。主は奇しいみわざを行われた。」(詩篇98:1)
2週も続けて同じ言葉が出てくるなんて聖霊様のお導き以外の何ものでもない。私は鈍感なのでこうやって主は何度もリマインドしてくださる。ありがたい。主が私を精錬するために忍耐してくださっている。感謝せずにはいられない。主が私にくださる奇しい御わざを数えたらキリがない。こうやって主の奇跡を通して主の愛に気づくチャンスを頂いた事は私たちの特権。主からの最高のプレゼント。
今日の詩篇は歴史の中で主がどのような奇跡を行なわれたかをアブラハム、イサク、ヤコブ、ヨセフ、そしてモーセの歩んだ道を通して私たちに主の愛を伝えてくださる。彼らはそれまでの平穏な生活を捨てて主に聞き従った私たちの信仰の先輩達。彼らから主は必ず私にベストの道を示してくださる事を示して頂いた。まさに歴史書は主の愛と奇跡の技を記す伝道書。過去の主の愛のわざをこうやって聖書として誰でも読める事は主の恵み。先人たちが御霊の声に聞き従った事の証。こうやってディボーションを配信する事も御霊に応答する事。主を知らない人々が一人でも多く救われ、導かれるよう祈る。
【祈り】
「主はご自分の契約を ことしえに覚えておられる。命じられたみことばを 千代までも。」(8節)
「あなたは、あなたの神、主だけが神であることをよく知らなければならない。主は信頼すべき神であり、ご自分を愛し、ご自分の命令を守る者には 恵みの契約を千代までも守られる。」(申命記7:9)
「私はいのちの限り、主に歌い 生きるかぎり 私の神をほめ歌います。私の心の思いが みこころにかないますように。」(詩篇104:33~34)
天の父なる神様。あなたの御わざに気づく事が遅い私ですが、これからも御霊に応答する生活をコツコツと積み重ね、少しずつ貴方の望む器へと作り替えられることを切に望みます。まだまだ俗世の波に飲み込まれそうになる弱い心です。どうぞこれからもこの僕に語りかけてください。導いてください。
感謝してイエス様の御前にお捧げいたします。アーメン。
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