旧約聖書:Ⅰ列王記14章
『南北に分かれたイスラエルの指導者と民たち』
ソロモンの死後、イスラエルは二つの国に分裂し、南王国はレハブアム王。 北王国はヤロブアム王が国を治めるようになりました。
北王国の事は1節~20節まで書かれています。後半の21節~29節までは南王国の状態が書かれています。
始めに北王国ですが、ヤロブアム王は偶像を作ったり、権限のない祭司の仕事をしたために息子、アビヤは死んだ。この王は神様が選ばれた王だったのに、ダビデのように神様を大事にしなかったためです。しかし、息子のアビヤは、主の御心にかなう生き方をしていた。神さまはヤロブアム王に期待をされたのですが息子の死という(身代わりのイエス・キリスト)悲しむことが起きました。
次は南王国ですが、ユダの人々が神の前に悪い事(偶像礼拝、神殿で男娼など)を行ったので、宮と王宮の全財宝は盗まれてしまった。
●教えられたこと
この章で学ぶことは王であれ、選ばれた民であっても、神さまの嫌われていることをしているかどうか? ここでも教えられる事は、王であれ、民であり主の前に正しく歩む事を神は待っておられたという事です。もし神の前に立ち返ることが出来たら良いのにと聖書から学びます。
どうかダビデが歩んだように、しっかりと神様に繋がって生きる事をお勧めします。この書のように神様から離れて、人は神以外のものに心を奪われないことです。
●お祈り
天のお父様、今日もこの聖書から私に教えて下さり感謝します。どうかこの章に書かれてあるようにあなたから離れて行かないようにしてください。感謝な事はあなたが私たちに聖霊として共に住んでおられることです。感謝します。
この聖霊様と共に生きていく事を選んでいけるよう助けて下さい。間違った道に歩みそうでしたら教えてください。イエスの名によってお祈りします。 アーメン
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