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2021年1月26日ディボーション

旧約聖書:2列王記13章

『エリシャとアラム』


●イスラエルは北王国と南王国に分裂し、常に争いが絶えなかった。北王国のイスラエルをヤロブアム王が支配していた時代の事です。

●王や国民があまりにも悪を繰り返し、神から離れていたので神は北王国を敵のアラム王の手によって滅ぼそうとしていました。そんな時にイスラエルの王、ヤロブアムは神に助けを願い求めたのです。神はその祈りを聞き取られ、アラム王に一時的に勝つことが出来ました。それでもなお、ヤロブアムは偶像を拝み、悪を続けます。

●そうしてヤロブアムは死を迎えて息子、ヨアシュが後継ぎの王となりました。その頃の南のユダ王国も、同名のヨアシュ王が支配していました。

●預言者エリシャが死の病を患っていた時、北王国のヨアシュ王が彼に助けを求めました。エリシャは弓矢をアラムに向かって射るように薦めた所、王は弓矢を3回だけ討ちました。その事は、後に敵のアラムに三回打ち勝つという事を告げて、エリシャは召天しました。その後、北王国はユダのエホアハズが生きている間守られました。


■教えられたこと

 私はこの聖書個所を読んでいて、神さまを無視というか考えに入れないと、そこから自分の思いしか出て来ないという事です。神がいなくて出てきた思いは、自分の思った事が一番良いと考えてしまう事です。

 確かに神さまがいなかったらの世界ですが、神はいるという考えから行動すると全く違う世界が見えてくるのです。

 エリシャは神に近かったので、神様からの事を思い人々に伝えることが出来ました。私は一つでも多くの事を神さまから学びたいと願うのです。


■お祈り

天のお父様、あなたは真実です。あなたを慕い求め続けることの大切さを教えられます。

どうか生きている間3回だけでなく、いつもあなたの事を思い続けることが出来ますようにてしてください。また、色々な人との人間関係の中にもあなたがいられることを感謝します。私も助けられていることを感謝します。どうか一人でも多くの人たちがあなたの恵みの中で生きていけるよう導いてください。その事を私に、又私たちに気付かせてください。

ユダ王国のエホアハズがいたので、北王国は滅びないで続ける事が出来ました。どうか一人でも多くの人がこの事に目を留め、あなたの関係を続けていけますよう助け守って下さい。また一人でも多くの人があなたの救いに与れるようイエス様の御名によってお祈りします。 アーメン

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