top of page
hccnichigo

2021年1月20日ディボーション

第二列王記 7章


[主のことばを聞きなさい。]


語られた事:


 エリシャが主から言われたこと、「明日の今ごろ、サマリヤの門で、上等の

小麦粉一セアが一シェケルで、大麦二セアが一シェケルで売られるようになる。」を侍従に言った。でも、侍従は、「たとえ主が天に窓を作られたとしてもそんなことがあるだろうか。」と信じなかった。エリシャはそのことを言う前にあえて、「主のことばを聞きなさい。」と前置きに強調しているにも関わらず侍従は信じようとしなかった。エリシャはさらに、2節、「確かに、あなたは自分の目でそれを見るが、それを食べることはできない。」とさとすように言ったにもかかわらず、侍従は無関心で、食べることができないどころか命をもとられてしまう。確かに、飢饉の時に小麦粉や大麦が手に入ることは不可能に等しいことである。侍従もそう思ったにちがいない。けれども、神に不可能なことは何一つもないということを知っていたら自滅せずにすんだと思う。

現に神は次から次へと不可能なことを起こされておられる。


 一方、ツァラアトに冒された人たちの行動は、まさに神への悔い改めを思わされた。神は彼らの善意をみられて、神は彼らに介入され、彼らに勇気ある行動をおこさせて下さった。彼らの善意のお陰でイスラエルの民は飢饉から救われた。神はどんな人でも私達の救いの為にお使いになられる。この名もないツァラアトに冒された人たちがそうであったように。

 神は、私に、「目で見て、食べることができなくなるより、食べれるようになりなさい。そのためにも 謙遜になり、神のことばをしっかりきく者になりなさい。」ということがしめされた。


祈り

 愛する天の父なる神様、あなたのみことばは永遠なものです。そのみことばから耳をそらすことがないように、みことばに聞き従っていくことができますように導いて下さい。あなたに不可能なことは何一つもありません。信仰の弱い私がそのことを信じて歩むことができますように助けて下さい。感謝して

主イエスキリストの御名によってお祈りします。 アーメン

閲覧数:20回0件のコメント

最新記事

すべて表示

2024年9月15日 列王記第二25章

列王記第二の最後の章である。この最後の25章は南王国(ユダ王国)が滅亡し、ついにバビロンに捕囚となって連行されていくことが記されています。主に背き、偶像に仕えたために起こった悲惨な結末が語られています。主なる神は、ご自身によって創造された南王国の民の滅亡をどのような気持ちで...

2024年9月14日 列王記第二24章

列王記第二24章では、ユダの王国が最終的に滅び、バビロン捕囚が始まる様子が描かれています。  エホヤキムの時代、バビロン王ネブカドネツァルがエルサレムへ侵攻しました。3節「ユダを主の前から除くという主の命による…」とあるように、略奪隊に攻められ状況は非常に厳しいものでした。...

2024年9月12日 列王記第二22章

22章は善王ヨシヤの登場である。彼は、八歳で王となり、エルサレムで三十一年間、王であった。ヒゼキヤ王に続いて、ヨシヤ王も、「主の目にかなうことを行い父祖ダビデのすべての道に歩み、右にも左にもそれなかった。」と2節で述べられている。...

Comments


bottom of page