歴代誌 第一 2章
●語られたこと:
ここの章では、イスラエル(ヤコブ) の系図が書かれている。取り上げてみると、ルベン、シメオン、ㇾビ、ユダ、イッサカル、ゼブルン、ダン、ヨセフ、ベニヤミン、ナフタリ、ガド、アシェル、と続いている。その中で、ユダがでてくるが、その名をみて関連するのがあのイエス様の12人の弟子の中の一人だった、イスカリオテのユダだ。もちろんあのユダとは全く別人である。このユダについて詮索してみると、彼は父であるイスラエル(ヤコブ) から預言されていたことが解った。創世記 49:8~10に、イエスキリストが出てくることが預言されていたということだった。
語られたことは、神様は、忍耐を持ってメシアの誕生を御計画されていたこと。ここに旧約を学び、知る大切な鍵があることを示される。新約だけを学んでいくと、キリストの誕生が乙女マリアによって処女降誕であったことがわかるけれど、大切なのは、キリストの誕生と十字架での死、復活はすでに旧約で語られていたことを知ることでる。旧約抜きには新約は学べないことである。
今日からレントに入るが、私にとって、イエス様の十字架は何なのかを思った時に語られたことは、[永遠の無償の愛] そのものであることが心に迫った。その中には、平安、恵み、赦し、命、罪からの解放、悔い改め等々が含まれるものである。ある未信者の方が、子供に対しては無償の愛であるけれど、恋人に対してはそうではない。その時に思ったことは、十字架のイエス様の愛は永遠に変わることのない、子供だけではなく全ての人に対しての、それこそ無償の愛であることが強烈に示された。
●祈り:
愛する天の父なる神様、今朝もみことばを与えて下さって心から感謝します。
今日からレントに入ります。このレントの期間中、イエス様の十字架は、私にとって何なのかを、さらに深く祈り、悔い改め、イエス様を偲びながら、求めていこうと思っています。どうぞお導き下さい。
主イエスキリストの御名によって感謝してお祈りします。 アーメン
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