top of page

2020年8月20日ディボーション

  • hccnichigo
  • 2020年8月20日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年10月4日

ヨシュア記 15章

語られたこと

ヨシュア記の13章から22章には、ヨシュが勝ち取ったカナンの地を、それぞれの部族に割り当てるという作業が記されています。

 その土地は「相続地」と表現されています。ということは、この土地は、もともと自分たちの先祖(アブラハム)に与えられたものだということです。彼らにとっては、カナン人との戦いは、土地を奪うという事ではなく、相続地を受け継ぐということだったのです。

 そして15章では、それぞれ部族ごとに分割された土地の境界線が定められていきます。

 ここで思うことは、今も私たちには霊的は境界線、つまり割り当てられた地があるのだということです。

 それぞれの地域教会には、主から割り当てられた領域があるのだと思います。それは地域であったり、民族であったり、文化であったりします。ホノルル教会は、オアフ島に住む日本語理解者が割り当てられている領域なのだと思います。

 そして、その領域は、インターネットの発達によって、オアフ島という場所を超えて拡がっています。

 自分たちが割り当てたられた領域において忠実に主の働きを行い、また一つの地域教会だけではすべての領域はカバーできないことを知り、他の地域教会と協力し合って、神の国を拡げていきたいと思わされました。

祈り

愛する天の父よ、私たちが割り当てられた領域において忠実に主の務めを果たしていくことができますように。また他の領域が割り当てられている教会と協力し合って、この地上に神の国を打建てることができますように、私たちを用いてください。

最新記事

すべて表示
2024年3月11日 ヨシュア記24章

『真の謙遜』 ヨシュア記最後の章を迎えました。彼はイスラエルの全部族をシェケムに集め、そこで最後のメッセージを語ります。シェケムは父祖アブラハムがカナンに入った時、最初の祭壇を築いた場所です(創12:5‐7)。それは父なる神から、土地の約束をいただいた場所です。イスラエルの...

 
 
 
2024年3月10日 ヨシュア記23章

『ヨシュアの遺言書』 ヨシュア記13章では、ヨシュアが年を重ねて老人になっていたが主の呼びかけはまだとどまらなかった。だが、この23章ではヨシュアはついに本当に老人になっていたので、主の呼びかけはなかった。そして、23章から終わりの章まではヨシュアの遺言書とも言われている。...

 
 
 
2024年3月9日 ヨシュア記22章

22章は、ヨシュアがルベン人、ガド人、マナセの半部族に対して語る場面から始まります。 5節「ただ、主のしもべモーセがあなたがたに命じた命令と律法をよく守り行い、あなたがたの神、主を愛し、そのすべての道に歩み、その命令を守り、主にすがり、心を尽くし、いのちを尽くして主に仕えな...

 
 
 

Comentarios


bottom of page