ヨシュア記 5章 12節 「マナは彼らがその地の産物を食べた日にやんだ」
語られたこと。
出エジプト記 16章 4節、「私は今あなた方のために、天からパンを降らせる。民は出ていって、毎日その日の分を集めなければならない。それは彼らが私の教え絵に従って歩むかどうかを、私が試みる為である。」と主はモーセに語られました。
そんな事、誰が信じられるか、、、とイスラエルの民は思った事でしょう。実際に私もそうなると思います。そして決まった分量より多くとってしまうと思う。そこにはまだ不安と恐れがあったのでしょう。それまで神を信じる事なくエジプトで奴隷として過ごしてきたイスラエルの民が急にそんな事を言われても簡単に信じられるわけがない。
それで、主もおっしゃられたように、「神様の教えに従うかのテスト」が行われたのでしょう。しかし、そのテスト大学入試試験とは違って、試験当日その日だけではなく、40年も続きます。40年かけて、毎朝、神様からの贈り物マナを食べること事ができた。なんと恵まれている事でしょう。 イスラエルの民は「すごい、本当に降ってきた!」と毎日、毎日神様の愛を感じ取ったとこでしょう。なんと、、、同じく出エジプト記35節にあるように。イスラエルの人々は40年間マナを食べ、カナンの地の境に来るまでマナを食べました。マナを食べる事で胃袋と心をも神様は満たしてくれたのでしょう。
マタイによる福音書の6章 25節、32−34節にあるように「明日の事を思い煩ってはならない」とあります。その通りです。40年間も民にマナを降らせてくださった神様ですから、必要なものは必ず与えられます。そんな約束がある私たち、とっても恵まれていると思います。
応答。
天の神様。イスラエルの民がエジプトを出て、荒野でさまよう最初の日と同じように、私たちは現代社会において、主により必要が与えられると言う事に疑問を持ちました。イスラエルの民が40年かかって心を入れ替え、支えられたように、私たちもどんな事が起こっても必要は主によって与えられると言う事を忘れないよう、私たちの心を強めてください。そして1日も早く、それぞれのカナンの地にたどり着くよう祈ります。アーメン。
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