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2020年7月8日ディボーション

更新日:2020年10月12日

担当:関先生


申命記14章

聖書箇所

14章1節~5節

救いの根拠は、ただ恵みによる

語られたこと

ここには様々な規定が記されているが、「額を剃り上げてはならない」(1)は、昔の侍のような髪形はダメだということだ。私も若い時に、一生懸命の剃り込みを入れていたが、それもダメだ。 もう一つは、食物規定が3節~21節まで記されているが、豚肉やエビ、カニ類、ウナギは食べられない。今でもユダヤ人は、この食物規定を守っているので、ガーリックシュリンプ、とんこつラーメン、ウナギのかば焼きの美味しさも知らないのだ。異邦人で良かった。

でも、ここはそんなレベルの事を言っているのではないだろう。この食物規定を守ることで、自分たちは神の民であるという他民族との違いを意識していったのだと思う。

しかし、使徒の働き10章でペテロが見た夢を通して、神は、イエスの十字架を通して、すべての民族、人を救ってくださるという事が明らかにされた。

私が救われたのは、ただイエス・キリストの恵みによる。その恵みは、神に感謝すべきものであって、他者との差別化をつくり出すものであってはならない。

応答

自分が、選民意識のようなものを持つことがないように。自分が救われているということは、他者との違いに根拠を置くのではなく、ただ主の恵みに置くことができますように。

祈り

愛する天の父よ、私が救われたのは、ただただあなたの恵みによります。すべての他者にも、同じ恵みが注がれていることを感謝します。そのように他者をリスペクトしていけますように、私も心を守ってください。

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