申命記33章27節
死を前にして、イスラエルの民を祝福するモーセのことば
その中でも、特に響いたのは、27節のことば。
「いにしえよりの神は、住まう家。下には永遠の腕がある。」
教えられたこと
すべてを造られ、すべてを治めておられる神、この神こそが私たちの住まう家である、という祝福のメッセージである。
家とはHomeとも言う。私自身、何だかんだ帰ってきてホッとできる場所、それが今、私に与えられている家(Home)である。また、Homeというと、自然と実家(故郷)も思い出す。最近は滅多に帰ることができないが、自分が育った郷里(Home)に帰ると、どこか「帰ってきた~!」という初心に戻される。それが家、Homeである。
私たちにとっての家、Homeとは、安らぎの場所、帰れる場所、私のためにある場所、私にとって特別な場所、と言ってもいいかもしれない。
そのような存在(家)として、私たちの神が今日も生きておられることを感謝したい。
そして、その「下には永遠の腕がある」と、みことばは語る。私たちは最高の
住まい、最高のHomeで、下から永遠の腕で抱かれるようにして守られている、愛されているという祝福のことばだ。
この神を住まいとして、今日も主の御手のうちを歩ませていただきたい。
応答
天のお父様、
あなたは偉大な神です。すべてを造られ、今もそのすべてを治めておられます。そのような大きな神様、あなたが私たちの本当の住まいとして、存在してくださっていることを感謝します。
それほどに愛してくださっている天のお父様、あなたに感謝します。私たちの状況がどんなに揺らされても、私たちの下にはあなたの力強い永遠の腕があることを、いつも気づかせてください。
そして、いつもあなたのうちを歩むことができますように。
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