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2020年12月 8日ディボーション

hccnichigo

旧約聖書:第2サムエル記23章

「ダビデ最後の言葉」


ダビデ王も年を取り、今までの生涯を振り返って書いたものです。神は素晴らしく世界の人々に褒めたたえられるべきお方です。 ダビデは生涯を通じて神さまと歩んで来られたことは幸いでした。

 自分の力だけでは無く、いつも神さまと共に歩む生活が素晴らしかった事を伝えていますが、6-7節では神さまが無かったら捨てられ、焼かれてしまうと今までの事を振り返って述べています。

8節からはダビデが共に歩んだ家来たちの名前が出て来ます。 これは決して彼だけの生涯では無く、歴史であり、これからも続くのです。

最後の30人の中には外国人の名も出てきて、一番最後には、ヘテ人のウリヤが出て来ます。

 ダビデは自分の罪を隠す事なく、しっかりと彼の名を書いている事は驚きます。 この書を読むと決して彼の信仰生活は一人だけではなく、神さまに従い続けて得られた勇士たちのものでもあります。

 多くの勇士たちがダビデを支えて来たから出来たのです。このことを私も、あなたも神さまに、また信仰の友に語り続けていきたいと思います。


●お祈り

天のお父様、ダビデ王の最後の言葉を読む時、あなたの素晴らしさと、真実さを感じずにはおれません。 ダビデのようにしっかりと自分の気持ちを逃げないで、人々に伝えて生きて来られたことは感謝です。

 良い時も、悪い時も全てあなたの手の中にあります。 そして最後の最後まであなたと共に生きていけたダビデのように私の信仰生活を導いて下さい。

また、一緒に歩んでいる人たちも神様の前を良い時も悪い時も離れないで生きられるよう助けて下さい。人々に溢れるあなたへの感謝で満たして下さい。 イエス様の御名によってお祈ります。アーメン

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