旧約聖書:2サムエル記2章
「神が共におられるとは」
サウル王は死んだので、ダビデは主に聞き従ってユダのヘブロンへ行った。ユダの人々はダビデを王とした。
それと共にサウル王の将軍の子、アブネルは、サウルの子イシュ・ボシェテをマハナイムに連れて行って全イスラエルの王とした。 イスラエルには二つの王国が誕生し、分断となった。
そんな時、二つの国の兵隊はベニヤミンの地、ギブオンで出会ってしまった。 イスラエルの将軍、アブネルとダビデの指導者はヨアブだった。 それで二人の指導者は家来12人を選び、腕比べをしたけれど五分五分の戦いだったので、ドンドンと腕比べがエスカレートして殺し合いになり、ユダの兵隊が勝って、イスラエルの将軍、アブネルは逃げた。
ところがユダ指導者、ヨアブの弟、アサエルは深追いしすぎて殺されてしまった。 それから後、一時停戦になったけれど、分断は国が統一された後も続いてしまう。
●教えられたこと
ダビデの主に対する態度は、教えられます。 その結果、ユダの人々の手によってユダの王になりました。
ダビデとは対照的にサウル王の将軍の子は、自分の立場を利用してイスラエルの王を立て、統一をしようとします。
神に選ばれた者と選ばれなかった者の戦いが起こりました。争いは避ける事が出来たのでは無いかと思ったのですが、争いはすぐに終わらずに勝者と敗者、また殺した者と敵討ちという具合に歴史は続くのです。方法によっては避けれる問題だと思うのです。
●お祈り
天のお父様、ダビデが主に対して行った謙遜さは教えられます。しかし、それが、家来に家族に、友達に伝えられることは難しいと感じました。
一人でも多くの人が主の前に謙遜に生きられるよう願います。助けて下さい。 聖書のみ言葉がしっかりと私に、また隣人に根付きますように、イエス様の御名によってお祈ります。 アーメン
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