エレミヤ書 17章 主に信頼する者
5 主はこう言われる。
「人間に信頼する者はのろわれよ。
肉なる者を自分の腕とし、
心が主から離れている者は。
6 そのような者は荒れ地の灌木。
幸せが訪れても出会うことはなく、
焼けついた荒野、住む者のいない塩地に住む。
7 主に信頼する者に祝福があるように。
その人は主を頼みとする。
8 その人は、水のほとりに植えられた木。
流れのほとりに根を伸ばし、
暑さが来ても暑さを知らず、
葉は茂って、
日照りの年にも心配なく、
実を結ぶことをやめない。
*感じたこと
人間に信頼する者と、主に信頼する者の対極的な大きな違いが記されている。
人間に信頼する者は、のろわれよ。主に信頼する者に、祝福があるように。
私たち人間は、そもそも創造主である神様と、共に生きていくように造られた。
神様は人に豊かな祝福を与えたいと願っていて下さる。そして私たちがその祝福を喜んで受け取り、神様と共に歩む中で祝福の実となって、主に栄光を帰する。
それにはこの御言葉にあるように、主を頼みとし、主のみそばにいることが鍵。
神様の近くで、いつもコミュニケーションを取れる交わりの中にいることの大切さ。
そして揺るがない御言葉と、尽きることのない神様の愛の源から与えられるいのちによって、生かされ、御霊の実を結ぶように召されているということ。
必要なものは、すべて与えてくださるお方。神様の摂理。
*祈り
愛する天の神様。
自分に人に頼って生きる術しか知らなかった私を、あなたはみそばに引き寄せて、水のほとりに植えてくださいました。あなたの大きな愛と恵みを、ありがとうございます。
いのちの水の泉である主に、これからも信頼して歩むことが出来ますように。そして、いつもあなたのみそばにいることを、選び続けることができますように。
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