top of page

2020年10月7日ディボーション

hccnichigo

第一テモテ6章20節

「テモテよ、委ねられたものを守りなさい。」


 この6章から語られたことは、パウロがテモテに教え、述べていることを多くの人々に教え勧めなさいと言っていることは、牧師や伝道者のみに限らずに私達クリスチャン自身にも相当するのではないだろうか。

 又、パウロはテモテにこう命じる。キリストの再臨の時まで、汚れなく、非難されることなく命令を守りなさいと。このことも、私達クリスチャン皆に対する神からの命令だと思う。

 神の命令を常に守るということは、時にはいろいろと困難をもたらす事がある。特に、夫婦間、子どもとの関係、ノンクリスチャンとの出会いの時、あるいはクリスチャン同志で問題が起こった時とか。それでも、私達は祈り悔い改めて他者を赦し愛していかなければならない。

 なぜならそれが神の命令だから。神は唯一正しいお方だから。

 委ねられたものを守り続け、この世を出ていくときには、何も持って出ることはできないけれど、神の国では大きな冠をいただけるのではないかと思う。神が委ねられたことを絶対的に守り続けていくことが、私達一人一人に与えられた命令ではないだろうか。


祈り

 天のお父様、今日のみことばを私に与えて下さったことを感謝します。

 パウロがテモテに語ったことは私自身にも当てはまることだということを

語って下さってありがとうございます。私もあなたが委ねられたことをこの地上において守っていきたいと思います。つまずき、絶望する時、他者の言葉に惑わされる時もあります。その時はどうぞ私を正しい方向に導いて下さい。お願いします。感謝して主イエスキリスト御名によってお祈りします。

 アーメン

閲覧数:25回0件のコメント

最新記事

すべて表示

2023年5月13日 テモテへの手紙第一 6章

『神の人よ』 「しかし、神の人よ。あなたはこれらのことを避け、義と敬虔と信仰、愛と忍耐と柔和を追い求めなさい。」(11節) 牧会で苦労をしているテモテに対して、パウロは「神の人」と呼びかける。 旧約では、モーセやエリヤ、その弟子のエリシャ、ダビデも「神の人」と呼ばれた。でも...

2023年5月12日 テモテへの手紙第一 5章

1節「父親にするように。」、2節「母親にするように。」という言葉が心に止まりました。この日曜日が「母の日」だからだと思います。 それにしても、父と母にするようにと言われますが、それは実際には、どのようにすることなのでしょうか。...

2023年5月11日 テモテへの手紙第一 4章

4章は、間違った禁欲的な行動を戒め、神に望みを置く敬虔な生き方をすべきだと命じている。エペソの偽教師たちは、結婚を禁じたり、断食を命じたりする者は、神が造られたものはすべて良い物であることを理解していませんでした。そのことについて、パウロは、神が造られたものはすべて良いもの...

Comments


bottom of page