新約聖書:1テモテ5章
使徒パウロが愛弟子のテモテという指導者がいるエペソ教会へ送った手紙です。でもよく読むと、決してエペソ教会だけに宛てられた手紙ではなく、世界の教会に向けて送られた手紙でもありました。
この章では人と人との関係について述べられています。 またここでは、年配者、未亡人や長老の事に事細かく書いてあります。
●教えられたこと
私が特に感じたのは、未亡人の事ですがよく読むと未亡人でも皆さん、立場が違うのです。教会は未亡人を養いなさいとも書いていますが、それよりも各未亡人をよく吟味して、問題解決に当たる事。そして何よりも家族関係がうまく行くように書いています。
それと教会には色々な人が集まって来ますが、対処方法が違うのです。実際にその奉仕をする時に、それが自分のために行っているのか? 教会のために行っているのか? 良く検討をする事が大切です。それによって良い交わりが生まれ、教会は成長します。
またその任に当たっている長老を大事にするように、さらに色々な判断を偏見なしに守り、何事もかたよらないで行いなさい。と伝えていますので、大事な聖書個所です。
●お祈り
天のお父様、若い弟子テモテも教会で色々な問題と戦っていました。 昔も今も教会には色々な人が集まり、色々な考えを持った人々が集まります。しかし、ただ大事なのは、主の御名が教会に於いても社会に於いても称えられる事です。そのために教会が用いられています。教会の牧師、役員、信徒それぞれが神様の愛によって集まり、訓練され、一人でも多くの人がイエス様の十字架の愛に目が向きますようにお願います。これらの事が教会で広まり、社会に広まっていくようにイエス様の名によってお祈りします。 アーメン
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