旧約聖書:1サムエル記2章
長い間、不妊だったハンナさんは祭司エリの所へ行って神様に子どもが与えられるように祈りました。その結果、ハンナさんに子ども、サムエルが与えられました。
ハンナさんは喜び、神様を賛美している所から2章は始まります。ハンナさんはその喜びの気持ちで、息子のサムエルを祭司エリの所へ預けられ立派にサムエルは成長していきます。祭司エリさんの息子たちも同じように成長していきます。
●教えられたこと
神に祈って与えられたサムエルさんと、祭司エリの息子たちの対比です。お互いに同じ祭司エリさんから教育されましたが、何処かが違ったのです。
神さまを愛して生きる事は血筋や信仰によるのではなく、私自身、又あなた自身と天のお父様とのお付き合いによるのです。努力や修行によってではなく、神様から愛されていることに気付くことから始まります。その積み重ねが神様を大事にして、日々生きているかどうかに繋がります。
今回は、祭司の息子が裁かれて死んでしまいました。決して神様は私たちを裁こうとしてではなく、神の前に何時でも戻って来られるのを祝福を持って待っておられるのです。だから、ハンナさんやサムエルさんのように大胆に神様に近づきましょう。
●お祈り
天のお父様、私は、また自分たちにとって都合の良い方を選ぶのが好きです。 しかし、ここでは自分の都合で神を選んで生きた人が神様から離れて行きました。いつもあなたの愛に留まれるように助けて下さい。あなたの御言葉がなくては、祭司の息子たちと同じです。ハンナのようにいつも神様を賛美できるものと者になるよう助けて下さい。よろしくお願いします。イエス様の御名によってお祈ります。アーメン
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