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Tropical Leaves

HCCディボーションブログ

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『主にあって喜ぶ』


 私の嘆きを聞いてください、これは私たちも患難にあって、祈ることばです。

なぜこの世には患難があり、悪がはびこり、罪があるのか、と自問します。なぜエデンの園という完璧な楽園から、人は脱落したのか.....それは創造主なる神が人を救うため、なぜ悪がこの世にはびこるのか.... それは神が悪を取り除いて栄光を受けるため。

なぜ人は死ぬのか..... それは神が私たちを蘇らせるため。


 私の嘆きを聞いてくださり、私のいのちを恐るべき敵から守ってくださる主。私を囲む敵のことばは矢のようにここをにささります。私は、そのようなことばに傷ついて、どうしても彼らを赦すことができないのです。彼らは語り合って、私に罠をかけて、たくらみがうまくいったと喜んでいるような者たちなのです。それでも私は彼らを赦さなければならないのでしょうか....


 忘れておりました。主イエスは、すべての周りの人から嘲られ、弟子達には見捨てられ、人の心に潜む、醜さをすべてご自分の身に受けて、十字架に立たれたことを。

忘れておりました、苦しみの十字架の上で、「父よ 彼らをお赦しください。彼らは何をしているのか、自分でわからずにいるのです。」と語られたことを。


10節「正しい者は主にあって喜び、主に身を避けます。心の直ぐな人はみな 誇ることができます。」


祈り

どうか、私も主にあって喜ぶ者でありますように、主に身を避けながら、主のみわざをすべての人に告げ知らせることができますように、助けて下さい。アーメン

文:森 宗孝


 

『あなたは私の助けでした』


 ユダの荒野は、厳しい自然で、乾き切った丘には雑草すら生えていない、しかし時折、エルサレム近辺で降った雨が大量に谷間から流れてくることもあるそうだ。私たちの知っている日本の山々や丘のような優しさは全くない。ここをダビデは、水のない 衰え果てた乾いた地と描いていて、自分自身の魂も、この荒野のように乾き切っていて、主をあえぎ求めますとしている。


 まだまだダビデは追われる身ではありますが、すでに彼の心には、この乾き切った荒野から、主のおられる緑豊かな地のことを思い浮かべていたのでしょうか。まことに、あなたは私の助けでした、あなたは私を支えてくださいますと確信している姿に、主を心から愛する者の姿を見るのです。


 マタイ22章37節で、主イエスが「あなたは心を尽くし、いのちを尽くし、知性をつくして、あなたの神、主を愛しなさい」と語られました。いのちを尽くして愛せということを実践したのが、このダビデではなかったかと気がつきました。ユダの荒野に追われる身として、忍んでいるダビデは、決して今までのように、皆から慕われているリーダーの姿とはかけ離れていましたが、一杯の水にも苦しむ中において、ダビデは、主は私の救い、助けでした、私は喜び歌いますと、いのちを尽くし主を愛しているのです。


祈り

 小さな自分の周りの出来事で、心が乱れてしまう自分がいます。いのちを尽くしてまだ主を愛するようなことが出来ないのです。どうか日々の事柄に、影響を受けずに心静かにして、主を愛することができますように導きください。アーメン

文:森 宗孝


 

「私のたましいよ 黙って ただ神を待ち望め。

 私の望みは神から来るからだ。」5節           


「神こそ わが岩 わが救い わがやぐら。

 私は揺るがされることがない。」6節


 「黙ってただ神を待ち望む、揺るがされない」と歌ったダビデの信条が伝わってくるようである。しかし、自分が窮地に立たされた時に果たしてこのような御言葉が伝わってくるだろうかと思わされます。人はだれでも常に揺るがされて、神を待ち望むことをしないで自分の思うようにすることが多々にあるのではないでしょうか。だが、ダビデはこのような時にこそ神に信頼し、私たちのありのままの心を神の御前に注ぎ出せと語っています。


「民よ どんなときにも神に信頼せよ。

 あなたがたの心を 神の御前に注ぎ出せ。

 神はわれらの避け所である。」8節


 ハレルヤ!主の御名を心から賛美します。ダビデが自分の苦難の中にいた時に私たち民に語ったことが心に留まりました。心を静かにして神を待ち望み、神に信頼し、自分の本当のありのままの気持ちを御前に注ぎ出していくことができますように導いてください。感謝して主イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン


 
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