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2021年3月8日

2021年3月8日 ディボーション

旧約聖書 歴代誌第一 21章


 

『ダビデの最後の過ち』


 

 ●語られたこと:


 

 日本でもアメリカでも定期的に人口調査が行われる。今はインターネット、パソコン、など便利な商品を使って簡単に管理できる。紀元前の調査は全て足で稼いだ情報だったのだと思うともの凄い大きな出来事のように感じる。

 人口調査は主がモーセに告げた事が最初の出来事(民数記 1;1)。この章で問題になっているのは、主が行った人口調査ではないと言うこと。一章にあるように、サタンがダビデを唆して行った人口調査。故に、ダビデは神に打たれることになる。

 「すべてのことには定まった時期があり、天の下の全ての営みに時がる。」(伝道者の書3:1)と語られているように、私たちの生活の中心には神があり、神の御計画の上に今日の1日が成り立っている。良かれと思って人口調査をするにしても、私たちは主に聴き、従うことが必要と示された。

「実に神から離れて、誰が食べ。誰が楽しむ事ができるだろうか」(伝道者の書2:25)肉の私はあまり深く考えてない。どんな事も主からなるものだと言うことを。だから間違いを犯してしまう。しかし、今、信仰によって神の子となった私は一人で悩む必要がない。永遠に変わらない愛を持って私を満たしてくださる主に聞き従うだけで良いのだ。なんと心強いことであろうか。神と共にいる、神と共に立っていると言うことがどれだけ私の心を励ましてきたことか。

 こうやってディボーションブログに関わらせていただくことによって、毎日神様との対話の中に私が必要としている事が示される。こんな事まで神様に訊ねて良いのか・・・と思う事もこれからは聞いてみたい。それが主が私に望んでいる事だから。


 

●祈り:


 

 天の父なる神様。今日もこのように貴方の御声を聞くチャンスをくださってありがとうございます。貴方は貴方の大切な御子イエス様を私たちの罪の贖いのために十字架につけてくださいました。親が子を天に送ることほど辛いことはありません。そのような贖いの上に私は生きている。そうやって守ってくださった貴方の御声を聞き逃す事なく、今週も歩んで行きたい。そうなれるよう、どうぞいつも隣にいてください。主イエスキリストの御名前によって御前にお捧げいたします。アーメン。

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