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2021年3月9日

2021年3月 9日ディボーション

1歴代誌22章


 

『主の宮を建てるために』

●この章は前の章から始まっています。ダビデが率いるイスラエルはアモン人、ペリシテ人をドンドンと打ち破り領土を広げ勝利したのです。そんな時にダビデの前にサタンが立ちふさがりました。それでダビデはサタンに恐れを覚えて、神の嫌がる事即ち、自分の力である兵隊の数を数えました。その結果、神はイスラエルに疫病を与え、ダビデ王は自分の罪の恐ろしさに気付きました。そこでダビデは再び神を求めたのです。それから神との関係を作ることの大切さを学びました。ダビデは神の宮を建てる材料、資材を集め、宮の建設は息子のソロモンに任せるための用意をしました。

ダビデは息子、ソロモンとそれに続く子孫のために主の宮を建てる心構えを伝えました。これは、神の御心にかなうものとなり、ダビデは彼の息子、ソロモンや子孫、異邦人である私たちに信仰を任すのです。

 ・彼の王座を永遠に堅く立てる。
 
 ・主があなたと共におられる。
 
 ・私たちは主の教えを守る。

あなたがたは心を尽くし、精神を尽くして、あなたがたの神、主に求めなさい。(歴代誌第一、22章19節)


 

●お祈り

天のお父様、ダビデは自分は主の宮を建てる器でない事に気付き、息子ソロモンに任せました。確かに目に見える宮は完成したのですが、それは長く続きませんでした。人間の弱さというか、不完全さを思います。私も決してダビデ、ソロモンのような者ではありませんが、それと同じように私を、私たちを愛して下さっている事に感謝します。今こうしてイエス様を通してあなたと繋がりを持てることの幸いを感じます。あなたの宮は私の中に住んでくださる聖霊を通し、与えられている事を感謝します。あなたとの関係をサタンに奪われないよう助けて下さい。私の心の目を開かせて、サタンから逃れさせてください。イエス・キリストの御名によってお祈りします。 アーメン

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