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2020年12月11日

2020年12月11日ディボーション

ヘブル人への手紙2章   

神の憐れみ ~救いの創始者は私たちのもとに遣わされた~

9~11節

 イエスは死の苦しみのゆえに、栄光と誉れの冠を受けられました。その死は、神の恵みによって、すべての人のために味わわれたものです。

 多くの子たちを栄光に導くために、彼らの救いの創始者を多くの苦しみを通して完全な者とされたのは、万物の存在の目的であり、また原因でもある神に、ふさわしいことであったのです。

 聖とする方も、聖とされる者たちも、みな一人の方から出ています。

 ここにある「すべての人のために…」の中に、私がいる。「多くの子たちを…」の中に、私がいる。

 私たちに向けられている神様の憐れみとは、何と深いのだろう。愛する御子を献げるほどの愛とは、痛々しいまでに一方的に注ぎ込む愛である。

 神の愛が私にも迫ってくる。万物を造り、今も治めて導いておられる神の計画、その愛の深さに圧倒される。

 今日は、主イエス様にあって、神の聖を生きることのできる祝福をじっくり味わい、過ごしたいと思う。

天のお父様、

あなたの聖なる御名をほめたたえます。

私のために…、私をあなたの子として導くために…、そのあなたの真実を思うときに、聖名を畏れます。ただただ感謝が溢れ、あなたの前にひれ伏します。

あなたの聖を生きることができるように、今日も私を整え、導いてください。アーメン。

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