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2020年11月13日

2020年11月13日ディボーション

テトス3章 「良いわざに励むために」

キーワード:「良いわざ」1節、8節、14節

 パウロは、「私たちも以前は…」(3節~)Beforeと 、「しかし…」(4節~)からの Afterをテトスに書き送る。

Before

・愚かで不従順 

・迷っていた

・欲望と快楽の奴隷

・悪意とねたみのうちに生活していた

・人から憎まれ、互いに憎み合う者だった

After ~救い主である神のいつくしみと人に対する愛が現れたとき~

・聖霊による再生と刷新の洗いを持って“Before”の状態から、救い出された。

・この聖霊が、私たちに豊かに注がれている。

・義認

・永遠のいのちの望みを抱く相続人の約束

Before & Afterは、かなり明白である。

 その鍵は、4節「私たちの救い主である神のいつくしみと人に対する愛が現れたとき、…」にある。神様のいつくしみと、私たちに対する神の愛は、人を180度変える力がある。

 自分で自分を変えることの難しい私たちを、神はそのいつくしみと愛をもって、徹頭徹尾、神様の側から私たちの生活、存在すべてを変えてくださるのだ。

Beforeを脱却した聖なる神の霊に満たされた者として、Afterで約束されている希望と喜び、感謝に溢れて、歩んでいきたい。

 そして、テトスが師匠パウロから受け取った「良いわざに励みなさい。」ということばを、私自身も確と受け取り、神のいつくしみと愛に突き動かされる生涯を歩ませていただきたい。

応答

天のお父様、

あなたのいつくしみと愛を感謝します。あなたによって古い自分を脱ぎ去り、今日もあなたの栄光を現す者として、この地上で「良いわざに励む」ことができるように、私を導いてください。アーメン。

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